足立区テニス協会会長
中 田 裕 康 |
謹賀新年
日頃は足立区テニス協会に暖かいご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年も前年通り13の大会、5つの事業、4回の講習会を計画いたしましたが、10月の区民大会W女子の部が予備日まで雨にたたられ、実施出来ませんでした。天候の為とは言え、楽しみにされていた方には残念な結果となってしまいました。また、年末年始のテニス講習会とニューイヤーズミックス大会がコートの確保が出来ず、実施できなくなりました。長く続けてきた事業ですので、皆様の中にはお正月休みを何か物足りなく感じている方もおられるのではないかと思います。次年度は何とか復活させるべく、行政とも折衝させて戴こうと思っております。春夏二回の加盟クラブの団体戦「足立カップ」は、今年度からAクラスとBクラスにクラス分けしました。好感をもって受け入れられていますので、今後ポイント制の導入など、皆様のご要望にお応えして対応していきたいと思っております。
「中田杯小学生大会」は好評裏に第3回を終了し、参加人数も増えてまいりましたが、抵抗力の弱い小学生ということも考慮し猛暑の夏休みから春休み中の開催に変更いたします。
大阪なおみ選手の全米優勝や錦織選手の活躍でテニスへの関心が増えておりますが、日本テニス協会（JTA）ではプレイ＆ステイのスローガンのもと、ジュニア層への底辺の拡大を目指しております。文科省の体育の指導要綱が変更され、小学校でネットを挟んだボール競技が認められましたので、日本で公立の小学校では初めて、区立東綾瀬小学校でJTAから指導員を派遣していただき、区内のテニススクールと協力して、簡易テニス「テニピン」の授業を1月中旬に行います。小学校からいろいろなスポーツに親しむことによって、その後のスポーツの選択制の拡大を促し、テニス人口も増やしていきたいと思っております。
このような日頃の活動が認められ、5月の都民大会総合開会式で東京都体育協会から足立区テニス協会は生涯スポーツ優良団体として表彰されました。今後も皆様のご要望を取り入れながら前進して参りますので。更なるご支援とご協力をお願い申し上げます。 |
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