新年のごあいさつ

足立区テニス協会会長
中 田 裕 康
謹賀新年
気持ちも新たに、謹んで新年のおよろこびを申し上げます。
日頃は足立区テニス協会に暖かいご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
昨年、当協会はお陰様で13の大会と4つの講習会を予定通り実施することができました。加盟クラブの指導者を対象にした講習会ではTVでおなじみの福井烈プロにお越しいただき、トッププロの練習メソッドを伝授していただきました。
夏休みの中学高校生を対象としたジュニアの講習会では中本圭プロにお越しいただき、同行の横浜リゾート&スポーツ専門学校の学生コーチが加わってコート6面を使い、熱のこもった講習会を開くことができました。恒例になっている年末年始区民テニス講習会は4日間で500名を超える区民の参加を得ました。これらはひとえに行政関係者、テニスメーカー、区内テニススクール、テニスショップ、近隣住民の皆様、そして当協会加盟の会員の皆様のご協力の賜物で、深く感謝申し上げる次第でございます。
これらの講習会に加え、昨年特筆すべきことは、足立区体育協会が公益財団法人化したことを受け、2ヶ月間にわたってジュニアの育成教室を開いたことです。小学3年生から6年生まで20名を広く区内から公募して、足立区、コートの指定管理者、区内のテニススクールのご協力をいただき、一期8回のスクールを開催いたしました。区内のテニス関係者が協働したジュニア育成のための初めての事業といえます。参加したジュニア諸君やご父兄の皆さんからも好評で、次の開催が望まれているのは大変喜ばしいことです。
また、2年前から、有明テニスの森公園テニスコートで行われていた23区ミックス大会を足立区の後援のもと、都立舎人公園テニスコートに移して実施してきましたが、これに加えて今年から男子ダブルス大会も都立舎人公園テニスコートで行うことになりました。
これは23区大会に参加する足立区民の便宜を図るだけでなく、舎人ライナーや高速加賀インターを利用して舎人コートに集まる23区の選手に足立区をPRする大きな機会になると確信しております。区内大会は区営コートで、都大会は都営舎人コートで実施することで足立区民のテニスの機会を増やしていきたいと考えております。
また、足立区は比較的コートの面数には恵まれておりますが、老朽化が目立ってきておりますので、体に優しく天候に左右されにくい人工芝のコートへの改修など施設の更新を行政に働きかけていきたいと思っております。運営面におきましては、本年も競技力の向上と生涯スポーツとしてのテニスの普及に勤めるとともに、ジュニアの育成を図っていく所存でおりますので引き続き、関係する皆様のご支援とご協力をお願い致します。
本年が皆様にとって幸多き年になりますようお祈り申し上げ、念頭のご挨拶といたします。

平成25年元旦
 足立区テニス協会会長 中 田 裕 康



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