新年のごあいさつ

足立区テニス協会会長
中 田 裕 康
新年明けましておめでとうございます。
日頃は足立区テニス協会に暖かいご理解とご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。
新線の開通は100年に一度とも言われる中、つくばエクスプレスの開通に続き、足立区民の悲願であった日暮里・舎人ライナーが昨年3月30日に開通し、10月27日には、累計乗車1千万人を超えるなど足立区の新たな観光資源としても大きな期待が寄せられています。日暮里・舎人ライナーの開通記念イベントは、足立区を挙げて盛大に行われました。足立区テニス協会は、都立舎人公園テニスコート14面を使用して足立区最大規模となるテニスフェスティバルを開催いたしました。著名プロテニス選手(5名)によるエキジビジョンマッチやクリニックには、プロの技術に大人からお子さんまで楽しんでいただけたのではないかと思います。クリニックの開催に際しては、地元足立区の西新井ネオインドア、竹ノ塚インドアテニスクールのコーチにもご尽力をいただき、初めての方でも安心して参加できる環境を整えていただくなど、テニスの楽しさを知っていただくとともに、テニスを通じた仲間作りに寄与することがでたことに大きな意義があると改めて感謝申し上げます。
そのほかにも的当てゲームやサービススピードコンテスト、最新ラケットの試打、各テニスメーカーの出展ブースでは、最新のテニス用品、プロストリンガーによるストリングのほか、お買い得品が並ぶなど一日中賑わっていました。
車椅子テニスの会場では、有力選手によるエキジビジョンマッチや車椅子テニスのクリニックも行われ、テニスを通じた幅広い交流も実現しました。
足立区長杯をかけた新線開通記念ダブルス大会には、足立区のみならず、友好都市の鹿沼市、沿線の荒川区の選手にも参加していただきました。2000人を超える参加を得たこの2日間のイベントが大成功裏に終えることができましたのも、皆様のご協力とご支援があったからと、心から御礼申し上げる次第です。
さて、本年も足立区テニス協会は区民大会をはじめ、多くの大会、各種講習会を通じてテニス技術の向上と健康増進に努めてまいります。昨年夏休みに初めて開催したジュニアの講習会を今年はさらに充実させたいと思っております。このほかにも、大学が足立区に移転してまいります。同大学のサークルの方々の足立区テニス協会への加盟もすでに申請をいただいております。
米国発の金融危機に端を発する世界的大不況に代表されるように、暗いニュースが連日報道されておりますが、今年も足立区テニス協会は地域に根ざした堅実な活動を通じて着実に前進してまいる所存であります。
関係する皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、旧年に倍するご支援、ご協力をお願いし、新年の挨拶といたします。

平成21年元旦
 足立区テニス協会会長 中 田 裕 康




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