新年のごあいさつ

足立区テニス協会会長 
中 田 裕 康
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
日頃は、足立区テニス協会に暖かいご理解とご協力を戴き、厚く御礼申し上げます。お陰をもちまして無事新年を迎えさせていただくことが出来ました。
昨年は協会の合理化を図り役員の負担軽減に努めました。また、ジュニア大会の運営方法に検討を加え、これまで、試合に参加するだけだった高校生が、顧問の先生方の指導の下、自分たちの大会として競技運営に参加し、初めて、社会人と先生、学生との三者による運営が実現いたしました。これからのジュニアの育成に向かって明るい展望、大会の更なる発展に資することと思います。
また今年は、各種大会を男女別に開催するなどして、タイムスケジュールに工夫を加え、大会がワンデイで終了するような参加者にとって利便性の向上に資する工夫も加えたいと思っております。年間計画発表時に、全ての試合要綱を詳細に掲載し、参加選手の年間スケジュールを組みやすくします。
参加者にとって、予定が立てやすく、より参加しやすい大会運営を目指しますので皆様の積極的な参加をお願いいたします。
また、2012年には東京国体が決定し、それに向かってのジュニアの育成と、シニア層に対する健康増進のための取り組みの強化を図りたいと思います。
例年12月30日より1月3日まで年末年始足立区民テニス講習会を開催して参りましたが、今年も大勢のキッズ、ジュニア、そしてご高齢の方々の参加をいただいております。その練習風景を見ておりますと、まさしく、区民皆スポーツの感があります。キッズ、ジュニアの育成、ご高齢の方々に対するスポーツの場の提供については、これらも協会が果たしていく大きな役割であると思っております。
協会加盟クラブのご協力を得て、定年を迎え、足立区に戻ってきたテニス指導者にキッズ、ジュニア、高齢者の方々を積極的に指導してもらう「しくみつくり」を検討して参りたいと思います。
また、2002年9月1日に開設した足立区テニス協会のホームページもすでにアクセス数は14万回を超え、テニス界においても地域に根ざした自治体のテニス団体としてはアクセス数の多いサイトとなり注目を集めております。
協会運営の更なるデジタル化、IT化を図り、将来は選手の戦績のデータ管理も行って、マスターズ大会の開催や、優秀選手の表彰も行いたいと思っております。
関係する皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、旧年に倍するご支援,ご協力をお願いする次第です。

平成19年元旦

足立区テニス協会会長 中田裕康





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