福井 烈（ふくい つよし） ブリヂストンスポーツ所属
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・１９５７年６月２２日生 |
≪プロフィール≫
小学校５年生の時、兄 雄治氏の影響でテニスを始める。
本格的に取り組んだ中学より優れた才能をあらわし、名門柳川商業高校（現柳川高校）時代は、インターハイ３連覇を含めて１６９連勝という記録をうちたてた。
その後、２年間のアメリカ留学で持ち味のグランドストロークに磨きをかけ、１９７８年、デ杯選手に選ばれて帰国した。
中央大学時代も学生タイトルを総なめにし、７７年、史上最年少の２０歳で全日本のチャンピオンとなり、続けて７８年、７９年も全日本選手権を制覇、
３連勝の偉業を達成後、華々しくプロテニス界にデビューした。
小柄ながら正確なストロークと素晴らしいフットワークでベースラインを守り、チャンスを見てはネットに出るオールラウンドプレーヤーとして活躍し、輝かしい戦績を収めた。
９２年より５年間デ杯監督を務め、バルセロナオリンピック監督、アトランタオリンピックでは、コーチとして後進の指導にあたる。
現在日本テニス協会理事としてテレビの解説、雑誌での対談等で選手の指導のみならず世代を超えてテニスの楽しさを味わってもらうべく全国を回り奮闘中。
＊全日本テニス選手権大会シングルス優勝 ７回（史上最多）
＊全日本室内テニス選手権大会シングルス優勝 ６回
＊１０年連続デ杯日本代表（７９年〜８７年）
＊９年連続ＪＯＰランキング１位（７９年〜８７年）
＊‘81．‘82．‘83．‘85年 日本プロテニス協会ＭＶＰ賞受賞
＊セイコースーパーテニス１０回連続出場（７８年〜８７年）
＊‘92 バルセロナオリンピック 日本チーム監督
＊‘92〜‘96 デビスカップ日本チーム監督
＊‘92〜‘98 日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）専任コーチ
＊‘96 アトランタオリンピック 日本チームヘッドコーチ